長野・Jamライブ(2000.7.16)


 今回は、長野県は信州中野駅からほど近い中野プラザ会館2F・ライブハウス「Jam」で行われた、アコーステックライブ「Week begaflyt」の模様についてレポートさせていただきます。

 夏のコンサートツアーも始まったばかりの三角堂にとって、今日のライブは、長野初上陸となる記念すべきコンサートになりました。
この日の長野は、梅雨明けを思わせるとってもいいお天気。夕方近くになっても昼間の暑さは一向に衰える気配はありません。そんな中、ライブは、18:30からスタートし、三角堂は、出演4バンド中、3番目の出演となりました。

 「今晩は!」の第一声のあと、「今日の長野は、あついねぇ〜」と思わずもらす流さん。三角堂の二人は、東京から4時間かけて車で来たそうですが、なかなかのドライブ日和に上機嫌。「長野には初めて来ました三角堂です。よろしく!」と元気良く挨拶。早速、会場には、大きな拍手と声援が響きました。


「じゃ、この曲からいきます。」と1曲目「そら」。「そら」のあと、「もう1曲聴いて。」と2曲目「それぞれの歴史」
2曲歌い終わったところで、自己紹介。早くも春さんに男性からの黄色い声が……。いきなり、照れる春さんでした。そして、長野オリンピック、スピードスケート、金メダリストの清水選手と同じく北海道帯広出身の流さん、流さん自身もスピードスケートやってたそうで、結構得意。でも、特技「スピードスケート」と書くのは何となくためらわれるみたいです。また、長野つながりということで、流さん、長野オリンピックの公式キャラクター、スノーレッツ君の携帯ストラップをしてたこともあるんだって。

 そして、3曲目「春」。今日、お昼前には長野に到着していた三角堂の二人、あたりをドライブしたらしく、志賀高原まで行ったそうです。そのあたりには池が数多く点在してるとのことで、その一つの「三角池」にも足を運んだそうです。

 次の4曲目は、バラード。「みんな、座って聴いてもいいよ。」と、やさしく会場に声を掛ける春さん。そして、「キミノトナリ」
 曲のあと、高原ドライブの続きを語る流さん。昼食の時、TVからNHKの「のど自慢」が流れていたらしく、「私、高3の時、NHKのど自慢大会に出たことあるんだ。それが、売れたときとかに昔の映像で出なきゃいいなぁ。鐘、2つだったし。」と思い出話を披露。
 そして、「その頃のことを歌った、この曲を聴いて下さい。」と、5曲目「かげろう」

 曲が終わり、春さん「俺達、長野では[FMぜんこうじ]でラジオやってるんだ。知ってる?」とラジオ番組「1・2の三角堂」のPR。そして、流さん「この曲で盛り上がっちゃおうかナ。party time!」、間髪をいれずに、春さんが小気味よく「ワン、ツー、スリー、フォー」と続き、6曲目「party time」
 そして、その冒頭で、「初めて来たけどさぁー、長野いいわ!。一体感、味わっちゃおうよ。」と、1・2・三角堂・パフォーマンス!。はじめは、戸惑ってた会場も説明が進むに連れて和んでゆきます。そして、会場からは、大きく0Kの声。いつものように、数回トライしたのですが、途中会場の一団が率先して自ら大きな声で、1・2・三角堂を実行!会場の盛り上がりも一気に最高潮に。三角堂のお二人も、とっても気持ちよさそうに「party time」を熱唱してました。

 「party time」で、とことん盛り上がったあと、「マジで、また来るわぁ〜」と流さん。そして、最後の曲「新しい日々へ」

 曲も終わり、流さんの「どうもありがとう!三角堂でした。」の声も終わらないうちから、アンコール&三角堂コールの嵐。その後、しばらく続きましたが、三角堂もステージを降り、会場も明るくなりバックミュージックも流れ始め、会場の皆が諦めかけていた、ちょうどそのとき再び三角堂の二人がステージ上に姿を現しました。アンコールの実現です。「何やろうか?景気のいいのがイイね。もう、タンバリン持っちゃったけど…」。「それでは、最後に1曲」。「ジェズ」

 そして、ジェズの最後の最後にもう1回だけ、1・2・三角堂!を会場全員でトライ。「サンキュー。ありがとう。長野!」と流さんの声が大きく響く中、三角堂にとって初めての長野ライブは、興奮のうちに幕を降ろしました。


アンコール サンキュー! 春さん


▲ミニ・コラム
 今回のライブは、三角堂・長野初上陸ということもあってか、異様な盛り上がりを見せたコンサートでした。タイバンで行われるライブでの中間出演者としては珍しく、アンコールが実現した事が、今回のライブが如何に盛り上がっていたかを示す良い証だと思います。
 これで、長野での三角堂ファンが一気に増えたのではないか?、そんな感じにさせてくれる最高のライブでした。


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